胃カメラ(胃内視鏡)検査ご希望の患者様へ
天神胃腸クリニックでは苦痛の無い内視鏡検査を心がけております。
胃の内視鏡検査は胃の中を直接観察するのでその状況が手に取るようにわかります。
検診も含めて胃の検査は、特別の事情がない限り胃透視(バリウム)検査よりも内視鏡検査をおすすめします。
もともと病気で治療を受けている方は、あらかじめ診察を受けてから検査を受けた方がよい場合がございます。とくに心疾患・緑内障・前立腺肥大・糖尿病・甲状腺機能異常・アレルギー体質・喘息・花粉症など、詳しくはお電話にてお問合せください。
検査前日
- 夕食は夜9時までに済ませましょう。
- 水分は適度にお取り下さい。
- 夜に服用する薬はいつものようにお飲み下さい。
検査当日
- 朝は、食事をとらないでください。
- ゆったりとした服装でおいで下さい。
- 入れ歯・口紅はお取り下さい。
- お薬は基本的には服用してから来院して下さい。
*特に心臓の薬・血圧の薬などです。あらかじめ予約時にご相談ください。 - 水分は自由に飲んで結構です。
電話予約が可能です。予約をしてから出かけましょう。
主な部位別がん死亡率の推移
大腸内視鏡検査ご希望の患者様へ
我が国の大腸ガンの死亡数は約3,300人にで、その患者数は約80,000人を越えています。
久留米市でも大腸ガン検診が実施されており、便潜血反応が陽性で大腸内視鏡胃検査を受ける患者さんはかなり増加しています。
そこで実際に大腸内視鏡検査を受けられる場合の注意点を揚げます。
1. 排便時に、鮮血がついていた場合。あるいは下血があった場合。
食事を摂る、摂らないに関わらず至急来院して下さい。
(1) 大腸ガン (2) 痔 (3)大腸潰瘍などが考えられます。
速やかに内視鏡検査が必要です。直腸付近の病変が多いようです。高圧浣腸で直腸を洗浄して内視鏡で観察します。
2. 大腸ガン検診で陽性になった場合や腸の様子が気になり検査を希望する場合。
(1).来院しても当日すぐに検査ができません。
(2).あらかじめ来院していただき、検査日程を決めてから下剤をかけます。
検査前日に前処置として下剤の服用等を行います。
検査当日は検査直前に腸管洗浄してから検査に入ります。
(3).内視鏡検査は約15分程度で終了します。
(4).心臓病、高血圧症などで服薬中の方は、当日必ず一日分の薬を持参して下さい。